ゼロから始めるinshiochi生活

大学院入試に落ちてから書き始めたブログです

就職して学歴社会を実感した話.

2018/06/24



こんにちは
inshiochiです.




最近,学歴社会について思ったことがあったので少々そんなことを...



よく日本は学歴社会と言われますが,
大学を卒業し,就職して実感しました.


まず,私の考えとしては,学歴社会に
反対です笑

でも,学歴によって確かに違いはあります.

そんなところを踏まえて,自分の考えについて少し話させてもらえればと思います.



就職先は理系の企業で,
技術職です.
事務職や研究職のことはあまりわからないので,わかる範囲で書いていきたいと思います.

学歴

技術職の企業となると,新卒は

  • 高卒
  • 大卒
  • 院卒(修士卒)
  • 院卒(博士卒)

がおります.

学歴による違い

うちの企業における学歴による違いをつらつらと

職種

研究職は博士卒の方がほとんどですが修士卒の方もおります.

技術職は高卒から修士卒といった形です.

事務職は,高卒から博士卒までいます.


研究職と技術職には一定の期間が経つとそれぞれ手当がつきます.
やはり研究職のほうが額は大きいです.


給料

初任給は学歴で異なります.

違いはこんな感じです.

高卒 < 4万 < 大卒 < 2万 < 修士卒 < 2万 < 博士卒

大体1年分の学びが1万円の差って感じですね.
学費がかかっている分,この差はしょうがないかと思います.





昇進

やはり昇進の差が感じられます.

高卒の方のほうが入社や年齢が上でも,
大卒の方が上司になっているものをよく見ます.



学歴社会の間違っているところ

やはり,間違っているのは
学歴が個人の能力を図る絶対的なものさしにはならないところです.


少子化の今の時代,名前さえ書けば入れる大学はたくさんあります.


そして,家庭の金銭的な都合で大学に行けない人は確かにいます.

奨学金を借りればいいじゃんと言う人がいると思いますが,
大学に行くというのはそんなに簡単な話ではありませんし,
多額の奨学金を借りた後に待っているのは,長い長い返済です・・・



そして,出身大学の偏差値というのも非常にあいまいですよね


感じる学歴による違い

とはいっても,学んでいる事柄,期間が異なりますから
違うことは確かにあります.

よくこんなことが言われます.

学士は参加賞.修士は努力賞.

個人的には,学士と修士にはそれほど差はないと思います.
確かに,研究する期間の長さが異なりますが,
実際,対して研究しないで修士を卒業している人は少なくありません.

大学に通って,“努力”さえすれば卒業できます.


博士はただ大学に通っていれば卒業できるといったものではないので
学士や修士とはレベルが違いますね.
博士は神様.



まとめ

とりとめないことを書きましたけど,
一番実感したのは,
学歴がある人には,ない人を見下す人がいることです.

確かに,自分の学んできたことが自信になることは間違いありませんが,
それで,人を見下す理由にはなりません.

そして,学歴がない人の中には学歴がある人を妬んでいる人もいます.


私が大学卒,すなわち学士卒です.

この2年が勝負です.
絶対同級生の修士卒に負けません.



1人1人がきちんと評価される社会でありますように.